師走二十一日の歌
枯れ薄冬至の低き日射し受け思ひがけなき南風に揺る
冬至である。確かに冬至ではあるのだが、やたらに暖かい。関東の最高気温は二十度近くになるという。
今日は仕事で鹿嶋に出かけている。途中で水郷地帯を通るのだが、まるで春のような景色だ。冬至になってしまったら 「小春日和」 とは言いがたいのだろうが、小春日和以上の陽気である。
写真は外浪逆浦という湖水の景色。日を受けたさざ波がきれいだ。明後日からはまた気温が下がるらしい。天皇誕生日とクリスマスイブは、普通の冬の気候で迎えられそうだ。
Silver grass withered into gold
The sun gives me low angled ray
Lakeside winds never be so cold
On this year's winter solstice day
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