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2008年12月26日

師走二十六日の歌

年の瀬のビルの隙間の青空に現れそして去る千切れ雲


Wakalog_081226 昨日は街を歩いていると汗ばむほどの暖かさだったが、夜明け前に空気が入れ替わったらしい。目が覚めてみると、きりりとした冬らしい寒さである。

北西の風が強まったので、車のフロントガラスに霜が全く降りていない。空気はからからだ。

東京都心は澄み切った青空だが、西と北の方角には分厚そうな雲の固まりが見える。そこから千切れた雲が、ビルの細い隙間を足早に流れていくのが見える。

今年も今日を入れて六日間しかなくなった。一年中で時の経つのが一番早く感じられる頃である。

The final week in the year of 2008
Scattered clouds come and disappear
Cross the blue sky beyond a slit-narrow gate
Of high-rise buildings so close and linear

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