師走十四日の歌
黒雲の高きに去れば筑波嶺の二つの峰に雪ぞ降りける
今日は赤穂浪士討ち入りの日だ。元禄十五年十二月十四日は雪の夜になったというが、これは旧暦の話で、今の暦に換算すると一月三十日になるらしい。
なるほど、江戸に雪の降る頃である。新暦の十二月十四日では、まだ関東地方に本格的に雪の降る季節に至っていない。
とはいえ、今日は筑波山の山頂がうっすらと雪化粧した。初めは雲がかかっているのかと思ったが、どうみても雪である。明日になれば解けてしまうかもしれないので、しっかりと写真に収めておいた。
今日は関東地方としてはちょっとした冷え込みで、朝から冷たい雨が降っていた。「これだけ寒いと、雪でもおかしくないね」 なんて言っていたのだが、午後になって雲が薄れてみると、筑波山頂付近ではちゃんと雪だったとわかった。
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