師走二十八日の歌
日暮れたる道に値札を燦然と示し居並ぶ中古車の群れ
家族が揃って風でダウンしているので、一番先に風邪を引いて峠を越してしまった私が、家事に仕事に大車輪である。
昼前に寝込んでいる家族を後に仕事にでかけ、日が暮れてから戻ってみると、全員かなり回復していた。やれやれだが、私の方が少々バテ気味である。決して全快しているわけじゃないので。
というわけで、明日は久しぶりでぐっすり朝寝をしようと思う。
日が暮れてから国道を辿ると、今年の暮れは街に活気がないように感じられる。その中で、軽自動車専門の中古車屋が、ひときわ明るい光を発していた。フロントガラスに張ってある値段をみると、ちょっと前なら軽自動車を新車で買えそうな、強気の額が表示してある。
これも時代を反映しているのだろうか。
Evening highway fade up stars
Those price cards look so proud
On the windshield of used light cars
Displayed in line to be aloud
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