雲居の間よりほとばしる青空
薄日射す雲居の間より青空はほとばしるごと広がり来たり
今日は昨日とはうって変わった暖かい陽気だったが、初めからうららかな空だったわけではない。朝の八時頃に水戸方面に向かって出発したときは、今にも降り出しそうな雲行きだった。
高速道路を走りながらカーラジオを聞いていると、「都心の空は急速に晴れてきています」 なんて言っている。「信じられんなあ」 なんて思いながらハンドルを握っていたのだが、それからしばらくすると、茨城県の中央部もすっかり晴れ渡って、うららかな陽気になってしまった。
写真は、水戸の那珂川に沿って走る県道で、車を停めて撮った空である。分厚い黒雲が薄れ、薄くなった雲の間から日が射し始めている。
この雲が消えて見事な青空に変わってしまうまで、一時間もかからなかった。晴れるときは晴れるものである。
Sunshine has quickly faded in
From the slight slit of dark clouds
To let the blue sky burst in
Blessing the earth with full proud
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