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2009年1月24日

この国は君の国にして我が国

この国は君の国にして我が国となぜ歌はぬかこの国の人ら


Wakalog_090124

今日は朝から仕事で出かけ、写真なんて撮っている暇もなく日が暮れてから帰宅したら、Wow Wow (だったと思うんだけど、私はテレビに疎いので、よくわからない) で、バラック・オバマの大統領就任記念コンサートの模様が流れていた。

ちょうど私が帰宅した時、ブルース・スプリングスティーンが、なんと、あのピート・シーガーを呼んでいる。まさかと思ったのだが、ひげを生やしてすごいじいさんになったピート・シーガーが、しかし、かくしゃくとした足取りで登場した。

そして、あの "This Land is Your Land" のシング・アウトになったのである。私は背筋がゾクゾクするほど感動して、思い切り一緒に歌ってしまったのだった。涙が流れそうだった。そして、またギターを弾きたくなってしまったのだった。

写真は私のギターである。近頃は、私が弾くより次女が弾いている時間の方がずっと長いのだが。

ちなみに、このコンサートで歌われた  "This Land is Your Land" は、よく知られたバージョンの歌詞とは少し違っていた。ウッディ・ガスリーのオリジナル・バージョンだったのだ。それに関しては、明日付の "Today's Crack" で書こうと思う。

I saw people in America sing to assert
This Land is Your Land, This Land is My Land
In the President Inauguration Concert
Why don't we sing so hand in hand?

[追記]

約束通り、ウッディのオリジナル・バージョンにからめた話を書いたので、こちら をどうぞ。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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