霜と霜柱
土手腹の日陰に堅きカリフラワー靴底を突く霜の柱よ
昨日に引き続き、今朝も冷え込んだ。そして昨日は立ち枯れの菊に降りた霜の写真だったが、今日のは霜柱である。
霜と霜柱は違う。霜は大気中の水蒸気が結露して降りたものだが、霜柱は地面の中の水分が凍ったものだ。だから、霜は 「降りる」 というが、霜柱は 「立つ」 という。
私は本格的な霜柱というものを、このつくばの地に引っ越してきて初めて見たような気がする。
酒田に暮らしていた頃は、冬の間は雪と決まっていたので、霜柱なんか縁がなかった。そして、大学に入って上京してからも、東京都内に暮らしているうちは、コンクリート・ジャングルの中で、見事な霜柱にはあまりお目にかかれなかった。
ところが、つくばの地はさすがに北関東である。しっかりと霜柱が立つ。初めて見事な霜柱を見た時、私は 「こりゃ、カリフラワーだな」 と思ったのを記憶している。
試しに 「霜/カリフラワー」 のキーワードでググったところ、6,060件がヒットしたが、その中でも 「霜がカリフラワーに似ている」 という文脈で書かれたページは少ないようだ。私の見方が変わっているのだろうか。
しかし、今日の写真をみれば、納得してもらえると思うのだがなあ。
Like cauliflowers spread out on the moles
Ice needles projected from the ground
Frosted so hard that scrape my soles
With subtle rustling all around
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