山茶花の奥の春
次々に咲く山茶花の薄紅の花の奥にぞ春は潜める
今日の夜明け前はかなり寒かった。夜が明けてからは昨日ほどの冷たい強風ではないが、快晴なのに日向に出てもそれほど暖かさを感じない。空気がよほど冷え切っているんだろう。
ただ、この程度の寒さで弱音を吐いてはいられない。東北や日本海側は、ドカ雪になったところも多いようだ。我が酒田の街は、それほどの積雪ではないようだが。
神田の街はいつもの冬の週末である。ビルの前に山茶花の生け垣を作っているところもあったりするのが、神田のいいところである。
小寒に入って、来週からは大寒。一年で一番寒い季節だが、半月も経たないうちに立春になる。夕方になっても日の入りが遅くなってきているのを感じる。春は遠くない。ただ、関東の場合は春先に雪が降ったりするから、用心しなければならない。
ちょっと調べてみたら、山茶花は英語でも sasanqua というようだ。ただ、普通は 椿と区別せずに camellia という方が、イメージしてもらいやすいと思う。どうせ私も、椿と山茶花の区別なんてつかないし。
Sasanqua blossams in hedge bloom
In succession under the winter sun
Deep at the center of them, in zoom
Preperation for spring is almost done
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