遅咲きの梅は遅咲き
初夏とまで見まがふ日射し受くるとも遅咲きの我が梅は遅咲き
いやはや、なんとも言いようがないほど、暖かすぎの一日だった。春というより初夏の陽気である。
明日の最高気温は、今日と比べて七~八度下がるというが、それでも十七度ぐらいになるという。そして、月曜日からは十二~三度と、普通の春先の気温に戻るという予報だ。
写真は、朝の八時、我が家の裏の土手から東の空を望んだところ。これからどんどん気温が上がろうとしていた頃である。
日向では梅が満開に近づき始めているというが、近所でも有名な遅咲きの我が家の梅は、遅咲きの矜持を頑として守っている。
近所のおっさんに冗談めかして、「あなたが勝手に梅と思ってるだけで、本当はそれ、桜なんじゃないの?」 なんて言われるほどだが、梅の実のなる桜の木なんて、あるはずがないじゃないか。ただ、どうしようもないほど呑気なだけである。
Basking in the merry sunshine
Which seems like early summer
My ume keeps its family line
Of obstinate late blooming nature
(写真をクリックすると、拡大表示されます)
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コメント
やはり”自分らしく”を貫いているのでありましょうか!自分は自分でしかないと!・・・深いっ!
投稿: 歩遅子 | 2009年2月15日 14時39分
歩遅子 さん:
>やはり”自分らしく”を貫いているのでありましょうか!自分は自分でしかないと!・・・深いっ!
深いというより、ただ頑固なのかもしれません。
英詩バージョンで obstinate と言っているように。
投稿: tak | 2009年2月15日 21時15分