« オフィスビルの街より逃亡 | トップページ | 昔のリンゴ »

2009年3月19日

宵闇に浮く白木蓮

春の宵白木蓮は咲きゐたり幾重の見えぬ水面に浮きて


Wakalog_090319 取手駅西口広場の白木蓮が綺麗に咲き始めた。今朝見た時はまだ二分咲きだったが、夜七時過ぎに帰ってみると、五分咲きに近くなっている。

ペデストリアン・デッキの上から見下ろして、フラッシュをたかずに夜景モードで撮ってみると、なんだかイラストか和服地の柄のようなイメージになった。写真って、おもしろいなあ。

黒い枝が映らないから、まるで花が空中に浮かんでいるように見える。あるいは、幾重にも重なる見えない水面にさく蓮の華のようだ。木蓮とはよくいったものである。

しばらくは綺麗な花と付き合えそうだ。

White magnolia blossoms at night
Float on the layered unseen water
Reflecting the heaven's pure light
Just like pedestals of lotus flower

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« オフィスビルの街より逃亡 | トップページ | 昔のリンゴ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宵闇に浮く白木蓮:

« オフィスビルの街より逃亡 | トップページ | 昔のリンゴ »