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2009年4月18日

箱庭的情景

夕暮れのおぼろの空の箱庭のごとき景色に我も立つなり


Wakalog_090418 水戸方面から車で帰宅の途中、まだ日も暮れていないので、常磐高速を途中で降り、国道もはずれて田舎道を迂回しながら走ってきた。

「春はあけぼの」 というが、夕暮れもなかなかきれいである。とくに関東の田舎道は起伏があるので、坂の上から見下ろすと、いかにもコンパクトな日本の田舎の風情である。

このコンパクトな風景の中に、細やかな心がつまっている。私なぞはかなり大雑把な方だが、それでも外国に行くと外国人がずいぶん大雑把に見えてしまう。

在日ブラジル人の友人に聞くと、日本に初めて着いたとき、廻りの景色が箱庭のようにみえたという。日系なので、「箱庭」 という文化は知っていたのだろう。そして、この箱庭的風景が細やかな心情を育んでいるのだろう。

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