初夏の日の狂気
新緑を照らす初夏の日その奥に潜む狂気に誰ぞ気づきたる
昨日はやや蒸し暑かったが、今日は空気がすっかり入れ替わったようで、朝からさわやかな天気である。新緑が日に輝いている。一年中で一番気持ちのいい季節だ。
ところが、この一年で一番気持ちのいい季節というのは、案外暴れん坊でもあるのだ。九年前の五月、取手駅周辺に降った雹は、大きな被害をもたらした。私の車も屋根がぼこぼこになり、サイドミラーが割れた。
今日も今日とて、夕方過ぎからさわやかな風が強く鳴りすぎて、通勤の電車に遅れが出ていた。それどころか、東北新幹線は運行を見合わせているという。
今、帰りの電車の中でこれを書いているが、ノロノロ運転である。外では一体どれだけ強い風が吹いているというんだ?
近頃、本当に天気が極端に振れがちだ。写真は、風が本当にさわやかだった朝方の光景である。
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