日の射すか射さぬかといふ境目を好むじふやく誰に似たるか
ついにドクダミの花がどんどん増える季節になった。とても小さく可憐な花なので、「ドクダミ」 という名前なのが気の毒なくらいなのだが、仕方がない。
漢方の世界では 「ジュウヤク」 という。利尿作用とか、いろいろの効能があるらしい。
今日は夏日。暑い一日だった。これからますますこんな日が増えるだろう。そうするうちに、ちょっとした日の射すか射さぬかという境目の辺りは、ドクダミの花で一杯になる。
そうした微妙なロケーションを好んで咲くというのは、何となく共感してしまったりする。
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