五月雨映す神田川
五月雨に揺るるビル影煙るまで流るともなく行け神田川
朝方は曇っていたが昼過ぎには降りだして、むしむしとした暑さになった。ようやく梅雨らしい梅雨になったような気がする。
写真は夕方の神田川の風景。これで午後六時過ぎである。ずいぶん日が長くなったもんだと思ったら、昨日が夏至だった。忙しさにまぎれて、すっかり忘れていた。
もっとも、東京の日の入りが最も遅いのは夏至の昨日ではなく、明日からしばらくである。昨日と今日は同じく十八時五十九分だが、明日から七月六日までは十九時ちょうどとなる。その分日の出が少しずつ遅くなるので、日の長さでいえば、やはり夏至の昨日が一番長い日となる。
神田川が真夏の太陽に照らされて、水面の様子までいかにもギラギラし始めるのは、もう少し先のことである。そして旧盆あたりを境に、日の出が朝の五時以後で、夕方の六時半前に日の入りということになる。(参照)
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