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2009年6月10日

これは桐ならむか

木の相になりきれぬまま若桐は梅雨に入りきれぬ空の下伸ぶ


Wakalog_090610 今日、梅雨入り宣言が出された。明日あたりになるのかと思っていたが、明後日になるともう、曇り時々晴れみたいな天気になるらしいので、思い切って今日のうちに出してしまったようだ。

JR 常磐線取手駅に向かう途中の工事の跡地に、写真のような草が生えていた。草というにはもう大分大きくなってしまったが、みかけはどうも草である。

ところが、花の蕾のようなものが出てきて、それを見ていると、「ありゃ、これは桐じゃないか?」 という気がしてきた。

初めのうちは雑草だとばかり思っていたのだが、それがどんどん大きくなって、花札や紋章でお馴染みの桐の花によく似たような蕾が出てきた。

桐というのは、「木に同じ」 と書いて、草のような木のようなところがあるといわれている。で、これって、実は桐じゃないかと思うのだが、私は最近、植物の名前を間違えてばかりなので、自信がもてない。

迂闊なことを言うと、また恥をかいてしまいそうなので、もじもじしてしまうのだが、歌の方はしかたがないので桐であるという前提で詠ませていただく。仮縫いならぬ、仮読みである。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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コメント

takさんに、本当に申し訳なく思うのですが、これ桐じゃありません(滝汗)北アメリカ原産の帰化植物で、「ヨウシュヤマゴボウ」と言う名前だったと記憶してます。市街地の空き地などで良く見かけると思いますよ。茎は太くって枝をたくさん分けて付けてて、高さは1,5メートル前後とちゃいますか?花がちょっと赤みを帯びたモノが沢山ついてて、これが全部これから、ぶどうのような実になります。この汁が紫で、服についたりすると悲惨なことになるのですが(笑)染物なんかにも利用できると聞いてますよ。桐は娘さんが生まれると、庭に植えて、それがスクスクと大きくなり、娘さんがお嫁さんに行く頃には桐のタンスが作れるぐらいに成長力があるそうです。山なんかで、ちょうどこれから紫色の綺麗なお花が見れます。takさんも、今年は、本当の桐に出会えるとええですねぇ~~~♪

投稿: 萌野 | 2009年6月11日 23時36分

萌野 さん:

ひぇ~~! やっぱり違ってたか。

いつも教えてくださって、ありがとうございます。m(_ _)m
それにしても、植物は本当に難しい。

投稿: tak | 2009年6月12日 07時03分

おはようございます

 初めまして まるび~ 申します

 桐はとても生命力旺盛なので

 根っこの切れ端から
 
 次々と発芽します

 発芽後2~3年に生じる巨大葉っぱは

 トトロが隠れられそうです

 仰るように

 半分草みたいな性格?で

 桐の花に似た草の花ってたくさんあるらしいですね

 

投稿: まるび~ | 2009年8月15日 04時02分

まるび~ さん:

>桐の花に似た草の花ってたくさんあるらしいですね

いやはや、育って大きくなった桐の木はいくらでも見たことがあるのでわかるんですが、まだ小さいのは見たことがなくて、間違えました。

お恥ずかしい。

投稿: tak | 2009年8月15日 10時41分

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