« 大盛の紫陽花 | トップページ | 五月雨の雲低し »

2009年7月 1日

押し出しの強き夏の花の来るまで

梅雨明けて色濃き夏の花の来る時まで白くひめぢよをん咲け


Wakalog_090701_2 早いもので、今年の半分は過ぎてしまった。残りの半年の初日である。

別に何を成し遂げたということもなく、ただそれほど悪いことも起きず、忙しかったりそれほどでもなかったりを繰り返しながら、淡々と月日は過ぎて行く。あんまり暇すぎるよりはいいのかもしれない。

今の時期、花の種類が少ない。目立つのはアジサイだが、それ以外の花は、もう季節が過ぎたか、これからかのどちらかだ。今は緑ばかりが目立つ。

梅雨が明ければ、いろいろな花が一度に咲き始める。花の世界はさぞかし過当競争になるのだろう。その競争に破れないために、今のうちにしっかりと体力を貯えているにちがいない

初夏の頃から空き地にさくヒメジョオンは、夏になれば目立ちたがりの花たちに、さりげなく舞台を譲るのだろう。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« 大盛の紫陽花 | トップページ | 五月雨の雲低し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 押し出しの強き夏の花の来るまで:

« 大盛の紫陽花 | トップページ | 五月雨の雲低し »