日暮れにもあらで待宵草の咲く待つあてなくば我をこそ待て
ようやく夏らしいといえば夏らしい陽気になってきた。週間天気予報をみると、しばらくはお天気マークと曇りマークの混在した天気が続きそうだ。
朝出がけに月見草を見た。もっとも、本当の月見草は白いんだそうだ。これは通称の月見草で、本名は待宵草 (マツヨイグサ) というらしい。太宰治の 『富岳百景』 に出てくる月見草も、どうやら本当はこの待宵草らしい。
待宵草のくせに、この写真を撮ったのは朝である。夕べ咲いたのが、しぼみ損ねているのかもしれない。ややこしいことである。
(写真をクリックすると、拡大表示されます)
コメント