夜の国道を望む
国道をオレンジ色の灯は走るさほど暗くもなき闇を裂き
かなり秋らしい陽気になってきたと思っていたが、今日は残暑がぶりかえした。あのまま一本調子で秋が深まったら、そのまま冬になるしかないから、このくらいの揺り戻しは当然だろう。
明日まではこの残暑が続き、明後日になると雨が降りやすくなって、気温も下がるようだ。そのかわり、ちょっとじめじめしそうである。
今日は帰りが少し遅くなった。取手駅西口から国道六号線に向うと、取手駅は低いところにあるので、ちょっとした高台の上を車がびゅんびゅん行きすぎるように見える。ガソリンスタンドの明かりが皓々と光っている。
六号線を渡って坂を下ると、虫の声が聞こえる住宅街だ。いくら日中が暑くても、そこはもう、秋の気配である。
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