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2009年8月23日

夏の終はりの三日月

眉月はやがて沈むらむこの夏の夜の更けゆくを見届けもせず


Wakalog_090823八月も終わりに近くなると、夕暮れがだいぶ早くなる。六時過ぎに出先から車を走らせて帰宅の道も、どんどん暗くなる。

西の空をみると、あまり鮮やかとは言えない夕焼けだ。縁の染まった雲の上に、三日月がみえる。今日の月齢は三・一二だそうだから、典型的な三日月である。

こうした典型的三日月は、その形から眉月ともいう。三日月は、宵のうちを過ぎると西の地平線に沈んでしまい、あとは星空だけになる。夏の終わりにふさわしいと言えば言える月である。

だんだん夜が長くなる。今日は旧暦では七月四日だから、明々後日が本当の七夕である。本当の七夕は、こんな具合に夏の盛りが過ぎて夜が長くなり始めた時分の行事なのだ。

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