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2009年10月14日

ムクドリのねぐら消える

駅前のねぐらは消えて椋鳥は何処の木々に宿を取るらむ


Wl091014昨日の夜、取手駅に帰ってきたときには暗くて気付かなかったのだが、今朝見て驚いた。駅前ロータリーの立木の枝がすっかり刈り払われて、青々と繁っていた葉が消えてなくなっていた。

これは多分、ムクドリ対策なのだと思う。この大きな立木を数千羽というムクドリがねぐらにしていて、毎日夕方になると戻ってきて、けたたましい鳴き声を響かせ、辺り一面に糞を落としまくっていた。

業を煮やした市側が、「ねぐらなんて、あるからいかん」 とばかりに、枝をすべて刈り払ってしまったのだろう。昨日の夜、戻ってきたムクドリたちはさぞびっくりしただろう。

これで取手駅前は、ムクドリ公害から解放されたのだろうが、ムクドリがいなくなったわけではないので、またどこか新しい場所に移ってけたたましい鳴き声を響かせ、糞を落としまくるのだろう。

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