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2009年11月16日

晩秋の野の花

目に見えぬいのち護らむと野の花は秋深まれば立ち枯るるを厭はず


Wl091116 暖かかった昨日と比べると、最高気温が六度も下がったそうである。この季節は本当に暖かくなったり寒くなったり、油断がならない。

秋が深まると、野や道端の花がどんどん質素に小さくなっていく。春爛漫の頃と比べると世界の様相がまったく違う。野生のいのちは、寒い冬の中で身を守るため、出口をどんどんせばめている。

秋が深まり冬になれば、これらの花は立ち枯れして、そのままドライフラワーになってしまうのだろうか。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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