小春日の街の輪郭を揺り揺らし流るる素振りなき神田川
神田の岩本町と和泉町の境を神田川が流れ、昭和通りがその川を越える時に渡るのが和泉橋だ。この橋からの眺めを何度も写真に収めているが、撮るたびに表情が違う。
違うのは主に川面の表情である。真っ平らに凪いで両岸のビルを鏡のように映しているときもあれば、さざ波の時もある。風の強い日には結構な波も立ち、今日のようにゆったりと揺れる川面の時もある。
先週末は冬のような寒さになったが、近頃妙に暖かい。いわゆる小春日和である。それで神田川も、春の海のようにのったりとしてしまっているのだろうか。
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