御堂筋
若き日の面影にまた逢坂の御堂に冬の光射しゐぬ
大阪に出張して、久しぶりに若い頃に勤めていたことのある業界新聞社を訪ねた。当時の同僚たちも、「景気が厳しい厳しい」 とは言いながら、何とか生き残っているようで、少し安心した。
この新聞社は御堂筋から少し入ったところにあり、すぐそばに北御堂がある。私はこれがあるから、道路の名前も御堂筋というのだと思っていたが、難波の方には南御堂というものがあるのだと、迂闊なことに今日、初めて知った。
北御堂があるのだから、南御堂もあって当然と、どうして気付かなかったのだろうか。しかも、北御堂は浄土真宗本願寺派の別院で、南御堂の方がうちの宗旨の大谷派の別院だという。いやはや、知らなかった。
今度機会があったら、南御堂を参拝してみようと思う。
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