灯の消えし電車
歳末の都市の心を映せしか灯の消えし電車淋しく動かず
この冬一番の冷え込みになったそうで、今日はベッドから抜け出すのにちょっとした決心が必要だった。とはいえ、起きてみれば凍えるほどというわけでもなく、普通の冬である。
このところ、仕事はいろいろな要素が絡まり合ってめまぐるしい。寝る暇もないというわけではないが、切り替えが大変だ。
夜になって、上野駅で常磐線快速電車の入線を待っていると、向こうのホームにとまっていた中距離電車の車内の証明が急に消えた。車庫に入る前に、省エネのために消してしまったのかもしれない。
それにしても、車内の灯りが消えた電車というのは、妙に物寂しくみえるものである。
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