越えられぬ春との境
雨に濡れ濡れたるままに冬の日は春との境越えず暮れゆく
朝の天気予報で、「昼から夕方にかけて雨がぱらつくが、そんなに長くは降らない」 と言っていた。まさにその通りになって、昼食のために秋葉原の街に出たときは小雨だったが、すぐに止んでしまった。
雨は止んだが、濡れた道路はいつまでも乾かずに残った。止んでからもあまり日が射さなかったので、乾くまでに到らなかったのだろう。夕方になっても濡れたままで、自動車のヘッドライトの明かりを映して光っている。
ちなみに、今日は南からの風が吹いて暖かかったのだそうだ。もう少し強い風だったら 「春一番」 になったのにと思っていたが、気象用語としては、いくら強い南風が吹いても、立春を過ぎないと 「春一番」 とは言わないのだそうだ。なるほどね。
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