夕映えの中の筑波嶺
赤々としてなほ冷ゆる夕映えの中にこそ立て冬の筑波嶺
今日は仕事で水戸方面に出かけ、日が暮れかけてから戻ってきた。天気がよく、風もそこそこあったので、水戸より北からでも筑波山の姿が見えた。
いつもは筑波山の南側に暮らしているから、夕映えの中に立つシルエットを見ることは滅多にない。だから私にとっては新鮮な写真である。
夕映えの中のシルエットは美しい。しかし結局は、いつも見慣れている方角から見るのが一番美しい気がする。反対側から見るとちょっと感覚が狂う。
それは故郷の鳥海山にしても同様だ。秋田側から眺めると別の山のような気さえする。どうも山を北側から眺めると、南よりも厳しい山容になる。
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