暖かき夜風を受けて歩きつつ不意に気付きぬ今日は大寒
暖かな一日だった。昨日は暖かいというほどの暖かさではなかったが、今日は正真正銘の暖かさだった。
五時半で終わるはずだった業界内の会議が一時間も長引いて、外に出たときにはとっぷりと日が暮れていたが、頬に当たる風は春のように暖かい。街の灯もおぼろに滲んで見える。
天気予報では 「桜の咲く頃の陽気」 と言っていたが、まさにそんな感じで、電車に乗ると汗ばむほどだ。これで今日から大寒というのだから、きょとんとしてしまう。
そして週末にはまた寒気が戻るというのだから、本当に油断がならない。
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