春の淡雪
真白きに染めし世界を半日で元に戻して解くる淡雪
朝はびっくりするほど雪が降っていた。さすがに道路にまでは積もっていないが、土や枯れ草の上はすっかり白くなっている。
写真は取手駅の近くの光景。このまま降り続けたら、相当に積もっていたところだが、これはもう、雪の止む直前の景色だ。降る雪も、朝早くにはかなり大粒だったが、この時点ではもうすっかり小粒になっていた。
取手駅に着いたら、水戸方面からの電車が積雪によるポイント故障で二十分遅れているという。やれやれ。久し振りで超満員電車というものに乗った。
この雪も、夜に帰ってきたときにはすっかり解けてしまっていた。春の淡雪というところだったのだろうか。体感的にはかなり寒かったが、そういうことにしておこう。
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