雪止みて青空
春の声未だ聞かざる暁に汚れを知らず解くる白雪
昨夜からの雪は止んで、青空が広がった。道路の雪も、朝にはほとんど解けて、交通マヒになることもなく、助かった。
写真は取手駅近くの朝の様子。関東の雪は太平洋沿岸沿いに低気圧が通ることでもたらされるから、通り過ぎてしまえば、台風一過というわけでもないが、一転して青空になることが多い。
私の生まれた庄内では、冬の間はずっと暗い雲に覆われるが、関東では青空の下でまぶしいほどに輝く雪を見るということになる。初めのうちはそれがとても不思議なことのように思えたものだ。
明日が節分で明後日が立春だから、今日はまだ大寒。それでも、私の感覚では 「春の雪」 のように思われてしまう。ただ、しばらくは寒さが続いて、東京の最高気温は週末までは一桁になるらしい。
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