大阪・京都から帰ってきて、今日は溜まった仕事を片付けるのに忙殺された。おかげで、まともな写真を撮ることもできなかった。
というわけで、昨日撮った写真をつかいたい。これは東福寺芬陀院、通称 「雪舟寺」 の庭園。雪舟が築園したといわれるので、雪舟庭園と言われている。
庭園は、廊下に沿って木の引き戸が少しだけ開けられたところから眺めるようになっている。ならば、写真もその引き戸越しに撮った。
遠近法のおかげで、庭の向こうの竹林がずいぶん小さく見え、不思議な写真になった。この不思議さこそが、京都そのものの不思議さだという気がする。
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