せっかく春の陽気になったと思ったのに、昼過ぎからまた雨が降り出した。朝の天気予報では、日中は傘はいらないなんて言っていたが、外れだ。
季節の変わり目というのは、気象予報士泣かせの要素がたっぷりあって、なかなか難しいらしい。
今日は明るいうちに上野駅のホームに立つことができたが、印象としてはあまり明るくない。
アイスランドの火山噴火が長引いて、上空を火山灰が覆ったりしたら、ただでさえ日照不足なのに、ますますひどいことになるかもしれない。今年の春はあまり浮かれた気持ちにならないなあ。
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コメント
具語世情映像呈 具に世情を語る映像は呈す
氷州山岳爆音轟 氷州山岳爆音轟くを
滞留飛客難帰路 滞留する飛客は帰路難く
災禍無奈天意更 災禍無奈ともなし天意更なり
全く最近の気象事情は天意かと・・・!
投稿: 歩遅子 | 2010年4月26日 15時43分
歩遅子 さん:
素晴らしい漢詩、ありがとうございます。
>全く最近の気象事情は天意かと・・・!
ここなんですが、私としてはこの間の異常気象は、天意のほかに人間の自業自得がかなり加わっている思っています。
ただ、それもひっくるめて天意と言えば天意ですし、漢詩の方は火山噴火が主題ですので、その素晴らしさがいささかも損なわれないのは、いうまでもありません。
投稿: tak | 2010年4月27日 11時29分
(-_-X)>それもひっくるめて天意と言えば天意ですし・・
御意!人間の傲慢さを天が怒っているかに思えます!
そこが怖いんですよね!
投稿: 歩遅子 | 2010年4月27日 14時46分
歩遅子 さん:
>御意!人間の傲慢さを天が怒っているかに思えます!
うぅん、私は天にはとことん甘えてますので、「天は怒らない」 と思ってます。
怒るほど狭量なら、天じゃないと。
天は、「そういうことすると、こういうことになるよ」 と示してくれているだけではないかと。
これもまた、慈悲ではないかと。
投稿: tak | 2010年4月28日 10時05分