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2010年4月25日

広き川の橋の高みに次々に吸ひ込まれ消ゆるテールランプよ


Wl100425

穏やかな日曜が暮れた。寒くも暑くもない一日。長らく忘れていた、春らしい春の一日。

この穏やかな休日、連休を控えた人々はあまり遠出もせず、空を見上げて過ごしたのだろうか。

川を越える大きな橋を、テールランプが次々に越えて、向う岸に消えていく。彼らにとっての家路は、こちら側からは異次元に向う道に見える。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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