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2010年5月22日

久方の奄美の島の大地より生まるる色の車輪梅咲く


Wl100522

今年も我が家の裏手のシャリンバイの小さく白い花が咲き誇っている。シャリンバイというと、10年以上も前に訪問した奄美大島の大島紬を思い出す。

大島紬のあの深い黒は、シャリンバイの木のチップで染める。これだけでは茶色っぽい色にしかならないが、染めた糸を田んぼの泥の中に埋めると、泥の中の成分が触媒になって黒い色になる。

その工程を三回繰り返すと、あの深みのある黒になる。染めから織りまで、とてつもない手間暇をかけるのが大島紬だ。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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