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2010年5月16日

海原に西の裾野を浸しつつ頂き空に解くる鳥海


Wl100515

今日の昼過ぎに酒田を発って、日が暮れた頃に自宅に着いた。車で約七時間である。

金曜日に酒田に着いたときは、小雨模様で肌寒く、空はどんよりと曇っていた。二日目は上天気になって、気持ちよく墓参りもできたが、鳥海山は雲に覆われたまま。

せっかく帰郷したのに鳥海山をまともに拝めないのではもの足りないと思っていたが、三日目の今日はきれいに晴れて、鳥海山が文句なしに見通せた。やはり、これがないと帰郷した甲斐がない。

ふるさとの山というのは、何物にも代え難い価値をもっている。写真は酒田から帰る途中の国道で撮影したもの。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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