「バザール」 といふ名の昭和東京のビルの隙間を吹き抜けてゆく
先月末から今週の日曜日まで、岩本町 (秋葉原の隣町) で恒例のファミリーバザールが開かれている。繊維問屋街が中心になっての露天の安売りなのだが、これが案外にぎわう。
メチャクチャ安いのもあれば、そうでもないのもある。それぐらいの値段なら、ユニクロに行けばいくらでもあるよというようなのもあるが、いかんせん、ユニクロにはオバサン向けの洋服がないから、ここで買い物するのを毎年楽しみにしているオバサンも多い。
「バザール」 というだけあって、なんとなく怪しげな雰囲気が漂うところもまたいい。何となく二十一世紀の東京離れしている。どう見ても昭和の光景だ。今年はお天気が続いているので、問屋街の人たちも喜んでいるだろう。
(写真をクリックすると、拡大表示されます)
| 固定リンク
コメント