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2010年6月17日

炎天のガソリンスタンドの旗振りの絶望の淵を我は行き過ぐ


Wl100617

これは今日の写真ではない。一昨日、上州に行ったときに運転しながらぱちりと撮ったものだ。

ガソリンスタンドの前で、旗を振って客引きをするお兄さんが映っている。暑いのにご苦労なことである。

いつも疑問に思うのだが、ガソリンスタンドの前の旗振りって、効果があるのだろうか。

ガソリンがなくなってきて、「そろそろ給油しなきゃ」 と思っているドライバーは、意識してガソリンスタンドを探しているだろうから、ことさらな旗振りは無意味である。一方、給油の必要のない状態では、いくら旗を振られても気にしない。

結局、無意味な労働だと思うんだけどなあ。ああ、気の毒に。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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