六月になって、紫陽花系統の花がだんだん目立ち始めた。見事に大きくなったのはまだ見受けられないが、つぼみが少しずつほころび始めている。
写真は、「額の花」 と呼ばれる種類。その名の通り、額縁のように周囲の花だけが咲く。元々の紫陽花というのは、こんなようなものだったらしい。
今のように見事に盛り上がったように咲くのは、江戸時代に品種改良されたものだという。それもヨーロッパに輸出されて品種改良され、逆輸入されたものだという。
それを思うとこの写真のような元々の古いタイプのものもそれはそれで床しい感じがする。
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