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縁側のひさしにぶら下げた洗濯物を吊るための針金フックに、カマキリがぶら下がって涼んでいる。
珍しい画像になりそうなのでカメラのレンズを思い切り近づけて接写しようとすると、鎌をもたげて威嚇してきた。液晶で見ると、なかなかの迫力である。
カマキリの向こうにはどこまでも青い空が広がり、地平線から湧き上がる入道雲を支えている。
2010年8月 3日 夏の歌 | 固定リンク Tweet
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