熱帯夜の縁より湧ける伏流水の如き涼風を待ちゐたるなり
日中は嫌になるほど熱いが、日が暮れてからは少しは涼しくなっているような気がする。六時半をすぎると世の中が薄暗くなり始め、七時になるともうすっかり夜だ。
このくらい日が暮れたら、いつもの年ならもっとずっと秋の気配が漂っていてもいいのだが、今年はまだまだである。天気予報をみると、東京は今月いっぱい熱帯夜が続く。
来月になると途切れるのかというとそうではない。来月の予報がまだ出ていないので、わからないだけだ。おそらくまだまだ続くのだろう。
そこに行くと、つくば周辺は最低気温が二十三度とか二十四度とかで、辛うじて熱帯夜ではなくなってきた。ありがたいことである。気の毒なのは、都内在住の人たちだ。
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