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2010年8月14日

盂蘭盆の見えぬ夕日の傾けば世界を浸す蒼き夕暮れ


Wl100814

今日は曇りがちの一日で、気温はそれほど上がらなかったが大変な湿度で、かなり蒸し暑かった。

夕方になってもその蒸し暑さはなかなか収まらない。空はびっしりと雲に覆われて、西の方角にも夕焼けは全然見あたらない。

晴れた日の夕暮れは世界が赤っぽくなるが、今日のような日は青く沈んで見える。蒼い夕暮れである。そして日の暮れるのがだんだん早くなる。

帰郷で手の付けられなかった仕事に再びとりかかる。これ、本当にお盆休みなのかなと思う。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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