« 上野山さしもの夏も揺らぎゐて宵の風にぞ人は吹かるる | トップページ | 古時計生き返り刻む七時半は何時の年の七時半かは知らず »
今日は仕事のため、車で桐生までの道を往復した。途中できれいな景色がいくらでもあったのだが、車を停めて写真を撮る余裕はなく、日が暮れて帰宅するまで、一度もカメラを手にしなかった。
車を駐車場に入れて空を見上げると、雲の隙間から月が顔を出したところだった。蒸気をたっぷり含んだ空気を通してみる、ぼんやりとした月である。
明後日は二十四節気の処暑。暑さが止む頃というわけだが、実際にはまだまだ残暑以上の暑さが続くらしい。
2010年8月21日 夏の歌 | 固定リンク Tweet
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