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2010年8月21日

たつぷりと湿る世界を雲間より朧に照らす十二夜の月


Wl100821

今日は仕事のため、車で桐生までの道を往復した。途中できれいな景色がいくらでもあったのだが、車を停めて写真を撮る余裕はなく、日が暮れて帰宅するまで、一度もカメラを手にしなかった。

車を駐車場に入れて空を見上げると、雲の隙間から月が顔を出したところだった。蒸気をたっぷり含んだ空気を通してみる、ぼんやりとした月である。

明後日は二十四節気の処暑。暑さが止む頃というわけだが、実際にはまだまだ残暑以上の暑さが続くらしい。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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