胸の内の忍ぶ思ひを密やかに吐き出せばかくも秋となりたり
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もう少し晴れたら空を撮ろうと思っているうちに日が暮れかかったが、ご覧の通り、ますますどんよりとしてきてしまった。明日はまた冷たい雨なんだそうだ。
"Today's Crack" の方で、物語力と即物的情報力のバランスについて語っていて (参照)、こちらのブログの方は物語力の範疇に属すると思いたいのだが、大した語りはしていないなあ。
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いやはや、昨日も暑さがぶり返していたが、今日のはかなりのものだった。中秋の名月だというのに、都心の昼は三十二度まで気温が上がったらしい。一度涼しくなって体が油断していたので、真夏並みに暑く感じた。
いや、「真夏並みに」 と言っても、正真正銘、いつもの年なの真夏の気温なのだが、今年の真夏は、あんなだったからなあ。
それにしても、あの記録的な猛暑と言われた平成十六年八月の和歌日記を読み返しても、今年の夏ほど暑い暑いとは嘆いていない。それどころか、下旬には 「涼しくなった」 なんて、何度も書いてある。これを見ても、今年の夏は異様な暑さだったとわかる。
写真は日暮れての上野駅。まだまだ蒸し暑さが残っている状態。帰宅したときは、外は涼しい風に変わっていたが、家の中はむしむしのまま。外壁が暖まっているから、なかなか涼しくならない。
とはいえ、夜明け頃はかなり涼しくなっているはずなので、体がびっくりしないように気を付けよう。
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あちこちからぶどうの頂き物が重なってしまって、冷蔵庫があふれそうになり、昨日から死ぬほどぶどうを食べている。
一家総出で食べに食べて、ようやくこのくらいに減った。ぶどうというのは、ちまちま食うのが面倒だが、不思議に飽きないので、どんなにあっても何となく食えてしまう。
複数の種類のぶどうを平行して、わしわし食っていると、なるほど、ぶどうにもいろいろの味わいのあるのが、とてもよくわかる。赤ワインと白ワインがあんなにも違うのが当然と納得される。
これからどんどん秋の味覚が出てくるわけだが、今年はその滑り出しでぶどう漬けみたいになってしまったのは、一体何を暗示しているのだろう。
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写真は、我が家の濡れ縁に置いてある分厚い一枚板の台。義父が木工用に使っていたものだ。値段を付ければ結構高いものになるかもしれないが、もったいないことに、無造作に濡れ縁に放置してある。
さすがに一枚板なので、感触が柔らかで快適である。いつもは猫が日向ぼっこの特等席にしている。
この一枚板がこの夏の炎暑で乾ききり、表面に微妙な凹凸が生じていた上に、今朝の大雨が降りかかったので、なかなかおもしろい模様ができている。描いてできるような模様じゃない。消えてしまう前に、写真に撮っておいた。
それにしても、昼前までの雨はすごかった。近頃、本当に転機が極端から極端に振れてしまうようで、降らないとなると一ヶ月以上もカンカン照りだが、降るとなるとこんな大雨になる。
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先週までの天気予報では、猛暑は日曜までで週明けは少しは涼しくなるはずだったのだが、一日延びてしまって、今日まで暑い日になってしまったようだ。確かに、かなり暑い日だった。
それどころか、ここ数日と違い、日が暮れてしまってからも蒸し暑い。上野駅のコンコースもむっとするような人いきれだ。本当に明日は涼しくなるんだろうなと言いたくなるほどだ。
それでも、熱帯夜からはしばらく解放されているので、寝苦しさはなくなった。本当に体に応えるのは、最高気温よりも最低気温なのかもしれない。
そうこうしながら九時頃に取手駅に着いたら、地面がしとどに濡れている。雨が降っていたようだ。これで少しは地面が冷えたかもしれない。
【追記】
この和歌日記をアップした直後からものすごい雷雨になって、二時間近く絶え間なしの稲妻と雷鳴に包まれた。これでだいぶ冷えたような気がする。
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台風九号の影響で、朝から断続的な雨になっている。とくに昼から三時頃にかけてはかなり強く降った。一月ぶりの雨である。
台風は夕方前に熱帯低気圧に変わったようだが、北陸に上陸して駿河湾に抜けるなんていう妙なコースを辿った台風を、生まれて初めてみた。
雨の影響で、だいぶ気温が下がったようで、昨日までのような暑苦しさはない。だが、台風一過の週末まではまた暑さが戻るという。
とはいえ、台風が上陸したということは明らかに一つの変わり目であり、来週からは少しは秋らしくなるらしい。そうなってくれないと困る。
都内はあちこちで道路が冠水したり、電車のホームが水浸しになったりしたらしい。常磐線は我孫子から取手までの間が徐行運転のため、ちょっとした遅れが出ていたが、なんとかたどり着いた。取手駅で電車を降りると、雨が小降りになったり本降りになったりの繰り返しで、ずいぶん涼しい。
というわけで、今日からカテゴリーを 「秋の歌」 とさせていただく。ちょっと見切り発車っぽいが、例年は八月の終わりには 「秋の歌」 にしていたわけだし。
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去年も 「今年は木槿の花が少ない」 と書いた憶えがある (参照) が、今年はもっと少ない気がする。
去年は八月になっても戻り梅雨でぐずついたので、冷夏のせいだと思うが、今年は逆に暑すぎるせいなのだろうか。冷夏の年より猛暑の年の方が花が少ないというのは意外だが、本当のようだ。
今日も暑い日だったが、それなりに風も吹いたので、少しは秋が近づいているのかなという気になった。明日の夜は台風の影響で雨が降るらしいので、それが季節の変わり目になってくれるとありがたいが。
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ところが、今年の九月は残暑なんてもんじゃない。いつもの年の真夏以上の暑さである。今日も今日とて、昼過ぎから三時頃までは、熱気がスポンジ状になって襲いかかってきているような暑さだった。
エアコンのない学校は、授業になっているんだろうか。夏休みをもう一週間ぐらい、臨時で延長する方がいいんじゃなかろうか。
とはいえ、夕暮れの頃には空に秋らしい雲が浮かぶようになってきた。異常な暑さは、あともう少しの辛抱だ。再来週頃には、「普通の暑さ」 になるらしい。「普通の暑さ」 が 「涼しさ」 として感じられるようになっていたら、それを喜んでいいのだろうか。はたまた悲しむべきなのだろうか。
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今朝はまた、一段と暑かった。昨日の朝は霧が出ていたのでまだ少しはしのぎやすかったが、今朝は五時頃にはもうかんかん照りで、肌が焼けるような日差しになっていた。
駅に向かうまでのカーラジオで、気象予報士の森田正光さんが、「来週一杯は暑いと思いますよ」 なんてことを言っている。それはもう十分覚悟しているが、改めて言われるとうんざりしてしまう。
今年八月の東京の平均気温は、平年より二・何度だか高いんだそうだ。予測では、百年後の地球の気温は今より二度から三度高くなっているというので、今年の夏は、百年後の夏のシミュレーションみたいなものとみることができるという。
そして百年後のこのくらいの暑さは、あくまでも平均値だから、百年後に 「今年の夏は暑いね」 ということになったら、最高気温はおそらく四十五度ぐらいになっているんじゃないかという。その頃には生きていないからいいが、四代ぐらいあとの世代が気の毒だ。
写真は朝の八時半頃の空。もうこんなにすごい入道雲が湧いている。
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