葡萄吸へば冷たき舌の如きもの吾が熱き舌を舐め喉を押し開く
あちこちからぶどうの頂き物が重なってしまって、冷蔵庫があふれそうになり、昨日から死ぬほどぶどうを食べている。
一家総出で食べに食べて、ようやくこのくらいに減った。ぶどうというのは、ちまちま食うのが面倒だが、不思議に飽きないので、どんなにあっても何となく食えてしまう。
複数の種類のぶどうを平行して、わしわし食っていると、なるほど、ぶどうにもいろいろの味わいのあるのが、とてもよくわかる。赤ワインと白ワインがあんなにも違うのが当然と納得される。
これからどんどん秋の味覚が出てくるわけだが、今年はその滑り出しでぶどう漬けみたいになってしまったのは、一体何を暗示しているのだろう。
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