百年の後の地球の夏の日の積乱雲を今見上ぐなり
今朝はまた、一段と暑かった。昨日の朝は霧が出ていたのでまだ少しはしのぎやすかったが、今朝は五時頃にはもうかんかん照りで、肌が焼けるような日差しになっていた。
駅に向かうまでのカーラジオで、気象予報士の森田正光さんが、「来週一杯は暑いと思いますよ」 なんてことを言っている。それはもう十分覚悟しているが、改めて言われるとうんざりしてしまう。
今年八月の東京の平均気温は、平年より二・何度だか高いんだそうだ。予測では、百年後の地球の気温は今より二度から三度高くなっているというので、今年の夏は、百年後の夏のシミュレーションみたいなものとみることができるという。
そして百年後のこのくらいの暑さは、あくまでも平均値だから、百年後に 「今年の夏は暑いね」 ということになったら、最高気温はおそらく四十五度ぐらいになっているんじゃないかという。その頃には生きていないからいいが、四代ぐらいあとの世代が気の毒だ。
写真は朝の八時半頃の空。もうこんなにすごい入道雲が湧いている。
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