« 年の瀬の日暮れの空に微かにも消え残りゐる夕焼けの色 | トップページ | 波紋立つところはいつも決まりゐて流るる川の年は暮れゆく »

2010年12月30日

籾焼きの煙は風に煽られて地を這ひ香り我に届かず

I can't catch the scent / Of  rice chaff burning / North wind blows the smoke away


Wl101230

去年の年末はバタバタで、年が明けて今年の正月になってから大掃除をしてしまった。これに懲りて、今年は昨日のうちに家の内側の大掃除を昨日済ませ、今日は外側を片付けた。これで落ち着いて正月を迎えられる。

写真は午後四時過ぎ頃のつくばの風景。遠くで籾殻を焼く煙がたなびいている。北風が強いので、煙は高く昇らず、地面を這うだけだ。

明日はいよいよ大晦日。何だか今年は、ふと気付いたら急に年末という気がする。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

|

« 年の瀬の日暮れの空に微かにも消え残りゐる夕焼けの色 | トップページ | 波紋立つところはいつも決まりゐて流るる川の年は暮れゆく »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 籾焼きの煙は風に煽られて地を這ひ香り我に届かず:

« 年の瀬の日暮れの空に微かにも消え残りゐる夕焼けの色 | トップページ | 波紋立つところはいつも決まりゐて流るる川の年は暮れゆく »