首を上げ下流を望む水鳥の如き枯れ枝波に流れず
In the stream a dead branch / Watching the down stream / Like a water bird
我が家の裏手の川に、昨年末の大風と大雨で流れてきた枯れ枝が、一月近くも鎮座ましましている。なんだか水鳥が首を上げて下流を眺めている姿にもみえるからおもしろい。
このところは雨が全然降らないので川の水も増えず、そのためずっと下流を眺めっぱなしである。毎朝、階段の踊り場のカーテンを開けると目の前に見えるので、お馴染みのオブジェになってしまった。
これからはますます渇水期になるので、春になって水かさが増えるまではずっと留まっていることだろう。こうなると、流されるのが惜しいような気がしてきた。
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