揺るるたび臆病猫の擦り寄るを慰むる我が癒されてゐる
Relieving my coward cat / In every aftershock / I find myself healed much
我が家は一時、犬一匹と、白猫と黒猫を飼っていた。今は犬と白猫が死んで、一番年下の黒猫一匹になっている。
この黒猫は外の空気が大好きで、しょっちゅう庭に出たがる。庭に出たついでにその辺の隅っこでオシッコをしてくるので、家の中の猫トイレの砂 (使用済みの紙から再生したもの) は、そんなに消費しないで済んでいた。
ところがあの地震以来、急にナーバスというか、まあ早く言えば 「恐がり」 になってしまって、なかなか外に出たがらない。一日家の中にいる。それで、猫トイレの砂の消費が急に増えた。
近所のスーパーでは、トイレットペーパーは不足しても猫砂は不足していない。だから問題はないのだが、オシッコで固まった砂をしょっちゅうトイレに流してあげなければならないので大変だ。
恐がりになった猫が何かというと甘えて擦り寄ってくるので、まあ、どちらかと言えば、こちらの方が癒されているというところはある。
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