川岸のつがいの鴨の足元のかくまで赤きにしばし驚く
Surprising reddish webbed foots / Of a pair of wild duck / On a bank of the stream
近頃ようやく、少しは暖かくなってくれてありがたい。原発関連はまだまだ予断を許さない状況だが、ようやく人の心も落ち着きを取り戻しつつある。
我が家の裏を流れる川の向こう側、川底が露出したあたりに鴨の夫婦がじっと羽を休めていた。昨年の春先まではこの辺りは多くの鴨がいたのだが、今年は少ない。見渡しても、この二羽以外には、子鴨の姿も見あたらない。
驚かせないようにそっとシャッターを切ったのだが、やはりこちらに気付いて、この一瞬後には飛び去ってしまった。
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