長々と潜りて魚を漁りては遠き水面に不意に浮く鵜よ
After long diving for fish / A cormorant rose / To unexpected point of the surface
写真は我が家の近くにある 「岡堰 (おかぜき)」 というところだ。小貝川の途中を掘り広げ、大きな水門を設けて流量を調節している。田植えの前から稲が稔る前までの時期は、水門を閉じて、農業用水を貯えている。
つまり、今はこの岡堰にたっぷりの水が蓄えられれている時期なのだ。岸の桜が咲き始めると、水面に映ってとても美しい景色になる。
写真の水面の真ん中あたりに、川鵜とおぼしき水鳥の泳いでいるのがわかるだろうか。この鳥が、しきりに水中に潜って魚を漁っている。
バシャッという音を残して一度潜ると、かなり長い間水面に戻らない。どうしたのだろうと思う頃、思いがけないところに、不意に浮かび上がる。水中でどんなふうに魚を捕らえているのかは、想像するしかない。
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