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2011年4月 5日

東京の上がり框のつい先のただ薄暗き震災の後

The entrance hall of Tokyo / Remains such dim / After the earthquake


Wl110405

今日の写真は何だとお思いだろうか。実はこれは、上野駅で常磐線快速電車に乗り、ドアの外を写したものだ。

時節柄節電で、ホームも電車内も暗い。暗い車内からドアの外を写すと、ホームの向こう側の景色だけが明るく映る。まるで暗い部屋から窓の外を写したように見える。

東京が今、薄暗くなっている。元々東京の照明は殺風景に明るすぎるのが気に入らなかったが、照明を落とした状態に最適化されたデザインじゃないから、単に薄暗くなってしまっている。ドイツの店のような 「ほの暗さ」 ではない。

日本は昔は立派な 「ほの暗さ」 の文化をもっていたはずなのだが、いつの間にかどこかに置き忘れてきてしまった。

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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